那須観光の途中で寄り道デート!「とりっくあーとーぴあ」のおもしろ美術館で遊んできた感想!

今回は那須に遊びに行った時の空き時間で立ち寄ったトリックアート美術館、

「とりっくあーとぴあ」の感想を話したいと思います。

※那須温泉の記事はこちらからどうぞ!


那須観光の暇つぶしのつもりで立ち寄ったのですが、目の錯覚を利用した遊び心と芸術性が混じった完成度の高い美術館だったので記事にしようと思います!

 

那須でちょっと時間を持て余したカップルやファミリーには最適の場所だと思います。

 

いくつかトリックアートの写真も撮ってきたので参考にご覧ください!

それではどうぞ。

 

 

「とりっくあーとぴあ」の紹介

「とりっくあーとぴあ」は那須郡 那須町にある人間の錯覚を利用した体験型アート美術館です。

東北自動車道「那須I.C.」から車で約8分程度なので、車で那須観光に来ているのであれば気軽に立ち寄れる場所でもあります!

詳しくは公式サイトの交通アクセスをご参考下さい。

http://www.trick-art.jp/access/traffic.html

 

 美術館は3つに分かれており、

・トリックアートの館(遊園地、動物、水族館、テーマパークをモチーフにしたトリックアート)

・トリックアート迷宮?館魔法の世界にいるようなトリックアート)

・ミケランジェロ館イタリアルネサンス歴史の世界観を再現したトリックアート)

  それぞれで全く異なる雰囲気があり、トリックアートの体験の仕方も変わります。

※ちなみに「トリックアート館」と「トリックアート迷宮?館、ミケランジェロ館」は美術館の位置が600m離れていますので車以外で訪問の方はご注意下さい。

(歩いて移動している方も結構いらっしゃいましたが…)

 

そのため料金は1館単位で購入する事が可能で、1つだけ行きたいジャンルの館に行くも良し、全部を見るも良しの切り分け方になっています。

・大人(高校生以上):「入館券:1300円」「2館共通券:1300円」「3館共通券:2700円」

・小・中学生    :「入館券:800円」「2館共通券:1300円」「3館共通券:1800円」

※全館見る場合は、3館共通券を購入するのがお得になっています。

(ちなみに、私達はせっかくなので3館共通券を購入しました。)

 

どの美術館も自由に写真を撮る事が可能で、記念に写真を残したい人には嬉しい仕様でした!

※作品の近くにトリックアートを楽しむコツや、撮影のポイントなどを記したパネルがあります。

(もちろん、私達もバッチリと沢山のトリックアートを写真に収めてきました!)

それではいくつか写真で紹介していきたいと思います。

 

トリックアート館の感想!

トリックアート館は、遊園地、動物、水族館、テーマパークをモチーフにしており、建物を利用したトリックアートが多いのが印象的でした。

 

例えば、建物の角を利用したゴリラに食べられてしまいそうなアート…、

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手と足で頑張って食べられるのを耐えているように見せるため、手足の位置を歯に合わせます。

 

こちらは、グラスに入れられ猫につかまってしまうアートなんかもありました!

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グラスの中に体育座りで収まる自分。 シュール…。

お皿の上に座るパターンもアリですね!

 

あとは、オリを破ったトラに服を噛まれているアートです。

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これは自分の洋服をトラの口に上手く合わせてあげると上手く噛まれている様に出来るそうです!

 

いや、っていうか…

なんで全部、動物に食べられているアートなんだ…?(笑)

 

…はい、動物以外も沢山ありので安心してください!

この作品は片足立ちだけで出来て、水に落ちそうな表現が分かりやすいです。

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平らな床でどれだけ水に落ちそうな表現ができるかが重要…!???

 

この他にも、様々なトリックアートがあります。

ぜひご自身で体験してみて下さい!

 

 

トリックアート迷宮?館の感想

トリックアート迷宮?館は、まるで魔法の世界を再現した美術館でした。

最初のトリックアート館より、作品表現の難易度が高くなっている気がしました。

 

例えば、綺麗なお姉さんの頭にポン出来る素晴らしいアート。

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ただこれ…、壁に寄りかかって空気イスをしているのでめちゃくちゃキツいです。

座っているだけや、立っているだけの表現から急に上がる難易度。

 

魔法の世界という事で、魔法使いになれる作品です。

ここにきて壁面のアートだけではなく、固形物を利用するパターンが出てきました。

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壁と床にかけてほうきの柄があり、柄に座る事であたかも空を飛んでいるかの見えるトリックアートです。

(これは空気イスじゃないから助かる…)

 

魔法使いの作品といい、アート以外に固形の物もあるので「トリックアート迷宮?」 なんですね!

今回はトリックアートにも一捻りあって、かなり面白いです。

また私はハリポタが好きなので「トリックアート迷宮?館」世界観はかなり楽しめました!

 

ミケランジェロ館の感想!

ミケランジェロ館は、イタリアルネサンスの3大巨匠(ミケランジェロ、ダヴィンチ、ラファエロ)の名作とトリックアートを融合させた作品など、芸術の歴史を感じさせる美術館でした。

 

撮影こそしませんでしたが「モナ・リザ」や「真実の口」など有名な作品も多く、それをトリックアートにしているため、ユーモアを感じつつ歴史の名作に触れる事が出来ました。

 

私達がミケランジェロ館で撮影した作品はこちら。

 

大きな男性の強い目力に圧倒される作品です。

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肩にちょこんと座って見つめ合うはいいけど、ちょっと身体が大き過ぎやしませんか?(笑) 

 

表現に捻りがあってかなり面白かった作品はこちらです!

ゴミ箱と壁を使って大の字をする超人的なバランス感覚があるように見える作品です。

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こんな事が実際にできたら、オリンピックも夢ではないかもしれませんが…。


実際はこうです。

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改めて見て思いましたが、

なんちゅうバカみたいな恰好をしているんだ、自分は(笑)

 

しかしこの作品、元々が全て横向きで描かれており、床にある履き物なんかもよりリアリティを演出しており、アートに対するこだわりを感じました!

 

最後にシスティーナ礼拝堂をトリックアートで完全再現した作品です。

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体育館の半分くらいの大きさの部屋全てに絵画が描かれており、今回の作品の中で一番迫力がありました。

女性はドレスを無料でレンタルする事ができ、礼拝堂の中で自由に写真を撮る事が出来ます。

(近くにスタッフがいるので気軽に写真を撮ってくれます)

 

システィーナ礼拝堂は遊び心などはありませんでしたが、単純にそのスケールの大きさに驚きました。

これまでの作品でも迫力の大きさは頭一つ飛び抜けており、ミケランジェロ館の一番の見所だとおもいます!

 

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

 

今回紹介した作品は、実際の一握りでまだまだ沢山のトリックアートがあるので気になる方は実際に「とりっくあーとぴあ」行き体験してみて下さい!

 

那須は温泉が有名ですが、ゆっくり休んだ後はちょっとした遊び心で美術館に冒険してみるのも良いと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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