『人生の勝算』を読んだ感想。人生で成功するために絶対的な努力が必要という事が学べる
皆さまこんにちは。
最近はビジネス本を読むのが楽しくなってきており良く読んでいます。
今回は、AKBグループ代表の秋元康さんが推している、
SHOWROOM社長 前田祐二さんが著者の、
【人生の勝算】
を読んでみましたので感想を私なりの感想をお話します!
ビジネス本として信用、コミュニケーションの重要性を学べる部分もあれば、
前田さんのような成功している方でも圧倒的努力をしなければ、成り上がる事が出来ないと正に体感できる本でした。
マインドの側面としても効果がある内容のため、読む価値は十分にあります。
話は変わりますが、
前田祐二さんと言えば、2018年の5月頃に日本を代表する女優「石原さとみ」さんと交際している事で一時期、話題になった記憶があります。
…かなり羨ましいですね(笑)
最近は、バリバリのIT企業社長になるとモテる世の中なんでしょうか?(ただの僻み)
…はい、話変わり過ぎました。
冗談はそのくらいにして置き、本の感想に移ろうと思います。
それではどうぞ!
「人生の勝算」という1冊のストーリー
前田祐二さんの本「人生の勝算」ですが、一通り読んで分かった事があります。
並み大抵ならぬ努力を積んで、今の地位に立っているという事です。
「人生の勝算」の中では、前田祐二さんのこれまでの人生を軸に話を進めていきます。
幼少時代
前田さんは8歳の時に両親を失ったため、お金に裕福ではありませんでした。
常にお金に対するコンプレックスを抱え、子供の頃から「もっとお金を稼ぎたい」と考えていたそうです。
この前田さんの幼少期で驚きなのが、まだ子供の身でありながらアコースティックギターを持って東京で路上ライブをやって稼ごうと考えた点です。
家庭に何らかの事情があり、お金にコンプレックスを抱える人はいると思います。
その中で前田さんは子供ながら、お金を稼ごうと自ら行動した努力の天才でした。
もちろん、実際に行動をしただけで誰でも成功するのならどんなに幸せな事か…
と思います。
実際、前田さんも路上ライブに乗り切ったものの最初は失敗の連続でした。
最初の1か月目は売上たったの500円程度だったそうです。
実際に500円でも売上が上がっているだけ素晴らしい事ですが、
「自分の何がダメだったのか」
「お客さんの立場に立ったらどうなのか」
「自分がお客さんだったらどうするのか」
しっかりとPDCAサイクルを回しています。
※Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)のこと。
忘れそうなので、もう一度言います。
8歳の小学生です。
前田さん程の成功している方が、幼少期にこれほどの苦労を重ねているという事を知り衝撃でした。
自分の力でお金を稼ぐという面で、
「自分には出来ない」
「考えてはいるけどやらない」
このような人が多い中で、子供の身ながら全力で取り組む前田さんの子供時代には、
何かをスタートする事に早過ぎる事は無い、努力で何でもできる。
と、感じざるを得ませんでした。
前田さんいわく、この路上ライブ経験が今のSHOWROOMを立ち上げるためのきっかけになっているそうです。
会社員時代
幼少期から飛んで、前田さんの会社員時代の話をします。
前田さんは、新卒でDeNAの最終試験までいくも、
「初年で年収500万」と一般的な企業よりはおそらく高いはずの初任給でも疑問を感じ、外資系投資銀行のUBSに入社しました。
私の感性からすると、色々すっ飛ばして凄い事をしていますが、
前田さんの「お金を稼ぎたい」という気持ちは並み大抵ではないという事が感じられました。
ただ給料の良い会社に入った事くらいでは満足せず、
「これだ!」と決めた社内の若手エリートの先輩、1人の背中を追い続け猪突猛進に努力をしました。
最初はプライドの高い自分の性格を先輩に叩き直されたそうです。
「客商売で成功するためには、プライドはコミュニケーションの邪魔になる」と。
自分の信じた先輩のアドバイスを素直に従い続け結果を出し、
学生時代の企業に対する情熱が再び燃え上がり、SHOWROOMを企業したそうです。
どんな成功者の本を読んでも、また今回の「人生の勝算」においても、
成功している人に素直に従う
という事が書かれており、非常に重要な事だと再確認できました。
終わりに
全てのストーリーをここで話す事は長くなるのでしません。
実際に「人生の勝算」をご自身で読んで確かめてみて下さい。
ただ私が思うのは、本はその人の経験をいつでも見る事が出来る、
魔法のツールだと思っています。
先ほども話した通り、自分が成功するためには「成功者の支持に素直に従う」事が必須だと思っています。
本や様々な人に触れあい、
真似る事で自分の成功につなげる事がとても大切だと感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。